こんにちは!健康運動指導士のくみたです。
私は不定期土曜日に健康相談を受け付けており、患者さんの生活習慣病改善のために運動トレーニングや簡単な栄養指導も行っています。開催日は院内に掲示しております。どうぞお気軽にご相談ください!
1. 血糖値が乱れる原因とその影響
血糖値は、私たちのエネルギーレベルや健康状態に大きく関わる重要な要素です。しかし、不規則な食事や高糖質な食品を摂取すると、急激に血糖値が上昇し、その後急降下することがあります。これにより、疲労感や空腹感が強まり、食べ過ぎや生活習慣病の原因となることも。血糖値を安定させることは、体調管理だけでなく、長期的な健康維持にもつながります。
2. 血糖値を安定させる食事の工夫
食事の内容やタイミングを少し工夫するだけで、血糖値を安定させることが可能です。
① 食べる順番を意識する
野菜や海藻、きのこ類などの食物繊維を最初に摂取することで、糖質の吸収が緩やかになります。その後、タンパク質や脂質を摂り、最後に炭水化物を食べることで血糖値の急上昇を防ぎます。
② 低GI食品を取り入れる
GI値(グリセミック指数)が低い食品は、血糖値をゆっくりと上昇させる効果があります。例えば、白米よりも玄米や麦ご飯、全粒粉パンを選ぶと良いでしょう。
③ 間食に気をつける
空腹時にはナッツや無糖ヨーグルトなど、血糖値に優しい間食を選ぶと良いです。砂糖を多く含むお菓子や清涼飲料水は控えるよう心がけましょう。
3. 日常生活で実践しやすい方法
毎日の食事に無理なく取り入れることが大切です。例えば、朝食に野菜スープをプラスする、白米に麦を混ぜる、夕食をゆっくり食べるなど、小さな工夫から始めてみてください。また、家族と一緒に食事のルールを決めることで、楽しみながら継続することができます。
不明点や不安があれば、ぜひ大澤医院にお越しいただきご相談ください。副院長は日本医師会認定健康スポーツ医でもあり、専門的なアドバイスも可能です(木曜日・土曜日勤務)。
次回も、皆さんの健康に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!