こんにちは!健康運動指導士のくみたです。
私は不定期土曜日に健康相談を受け付けており、患者さんの生活習慣病改善のために運動トレーニングや簡単な栄養指導も行っています。開催日は院内に掲示しております。どうぞお気軽にご相談ください!
1. 腸内環境が健康に与える影響
腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、体全体の健康に大きな役割を果たしています。腸内環境が整うことで免疫力が向上し、生活習慣病やアレルギーの予防につながります。一方で、腸内環境が乱れると、便秘や下痢だけでなく、肌荒れや疲労感などさまざまな不調が現れます。腸内細菌のバランスを保つことが、健康維持の鍵となるのです。
2. 腸内環境を整えるためのポイント
腸内環境を整えるには、毎日の生活習慣を少し見直すことが重要です。以下のポイントを実践してみましょう。
① 発酵食品を摂取する
ヨーグルト、納豆、キムチなどの発酵食品には、腸内の善玉菌を増やす効果があります。1日1回、これらを食事に取り入れるだけで腸内細菌のバランスが改善されます。
② 食物繊維を意識する
野菜や果物、全粒穀物には豊富な食物繊維が含まれています。これらは腸内細菌のエサとなり、腸の動きを活発にします。便秘の解消にも効果的です。
③ 十分な水分を摂る
水分不足は腸の動きを鈍らせる原因となります。1日に1.5~2リットルの水を飲むことで、腸内環境が整いやすくなります。
3. 運動も腸の健康に効果的
軽い運動を日常生活に取り入れることも、腸内環境の改善に役立ちます。特にウォーキングやヨガは、腸を刺激して便通を促します。また、運動によるストレス軽減も腸内細菌のバランスに良い影響を与えるため、運動と食事を組み合わせたアプローチがおすすめです。
不明点や不安があれば、ぜひ大澤医院にお越しいただきご相談ください。副院長は日本医師会認定健康スポーツ医でもあり、専門的なアドバイスも可能です(木曜日・土曜日勤務)。
次回も、皆さんの健康に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!