こんにちは!健康運動指導士のくみたです。
私は不定期土曜日に健康相談を受け付けており、患者さんの生活習慣病改善のために運動トレーニングや簡単な栄養指導も行っています。開催日は院内に掲示しております。どうぞお気軽にご相談ください!
現代社会において、私たちはデジタルデバイスに囲まれ、長時間のスクリーン利用が日常となっています。しかし、過剰に利用してしまうとメンタルヘルスに与える影響は少なくありません。今日は、デジタルデトックスを行い、スクリーン時間を意識的に減らすことでメンタルヘルスを向上させる方法をご紹介します。
1. デジタルデバイスの使用時間を定める
1日のデジタルデバイス使用時間を明確に定め、それを守ることが大切です。特に就寝前のスクリーン使用は避け、睡眠の質を保つために最低1時間前にはデバイスをオフにしましょう。最近はスマホだとスクリーンタイムで使用時間を制限できる機能もありますので活用していきましょう。
2. デジタルフリーゾーンを設定する
家庭内でデジタルフリーゾーンを設けることで、家族との交流を深めるとともに、デジタルデバイスからの解放感を得ることができます。食事中や特定のリビングエリアをデジタルフリーゾーンに指定しましょう。
3. アウトドア活動に参加する
屋外での活動は、スクリーンから離れる最良の方法の一つです。ウォーキング、サイクリング、ハイキングなど、自然の中で過ごす時間を増やすことで、精神的リフレッシュが期待できます。
4. 読書や趣味に時間を割く
デジタルデバイスの代わりに、読書や趣味の時間を増やすことで、頭と目の疲れを軽減し、精神的な充実感を得ることができます。実際に手を動かす趣味や創造的な活動は、心を豊かにします。
5. メディア断食を試す
週末を使って完全にデジタルデバイスから離れる「メディア断食」を試してみるのも一つの方法です。最初は難しいかもしれませんが、徐々にその恩恵を実感することができるでしょう。
デジタルデトックスは、現代の生活スタイルにおいて重要な要素となっています。スクリーンから解放される時間を作ることで、精神的な健康が向上し、日々の生活がより豊かなものになります。デジタルデバイスの使用を見直し、健康的な生活を目指しましょう。
不明点や不安があれば、ぜひ大澤医院にお越しいただきご相談ください。副院長は日本医師会認定健康スポーツ医でもあり、専門的なアドバイスも可能です(木曜日・土曜日勤務)。
次回も、皆さんの健康に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!
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