こんにちは!健康運動指導士のくみたです。
私は不定期土曜日に健康相談を受け付けており、患者さんの生活習慣病改善のために運動トレーニングや簡単な栄養指導も行っています。開催日は院内に掲示しております。どうぞお気軽にご相談ください!
デスクワークを行う方々が多く、長時間同じ姿勢でいることは、首や背中の痛み、目の疲れ、長期的には心血管病のリスク増加など多くの健康問題を引き起こす可能性があります。特に肩こり、眼精疲労は慢性的になってしまうとつらいですよね。今日は、デスクワークの健康リスクを軽減するための簡単な対策を5つ紹介します。
1. 適切な姿勢を保つ
良い姿勢を保つことは、首や背中の痛みを防ぐ基本です。椅子に座るときは背もたれを使い、足は床にしっかりとつけましょう。また、モニターは目線の高さに設定すると目の疲れも軽減されます。
2. 定期的に休憩を取る
長時間座り続けることは血流を悪くし、疲労や集中力の低下を招きます。少なくとも1時間に1回は席を立ち、少し体を動かすことで血流が改善され、リフレッシュもできます。
3. 目の体操を行う
デスクワークは目の疲れを大きく引き起こします。数時間ごとに数分間、遠くを見たり、目を閉じて休ませたりすることで、目の疲れを和らげることができます。
4. 適切な水分補給
デスクワーク中は水分をこまめに取ることを心掛けましょう。水分補給は、全体の体調を整えるだけでなく、集中力の維持にも効果的です。
5. 人間工学に基づく(エルゴノミック)アクセサリーを使用する
エルゴノミックなキーボードやマウス、椅子を使用することで、身体への負担を減らすことができます。また、デスクスタンドやフットレストなどの小物も、より快適なデスクワーク環境を作り出すのに役立ちます。
デスクワークによる健康リスクは無視できない問題ですが、上記のような簡単な対策を日常に取り入れることで、そのリスクを軽減し、健康を維持することができます。少しの工夫で、長時間のデスクワークもずっと快適になります。
不明点や不安があれば、ぜひ大澤医院にお越しいただきご相談ください。副院長は日本医師会認定健康スポーツ医でもあり、専門的なアドバイスも可能です(木曜日・土曜日勤務)。
次回も、皆さんの健康に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!
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