こんにちは!健康運動指導士のくみたです。
私は不定期土曜日に健康相談を受け付けており、患者さんの生活習慣病改善のために運動トレーニングや簡単な栄養指導も行っています。開催日は院内に掲示しております。どうぞお気軽にご相談ください!
1. 体内時計が健康に与える影響
私たちの体は24時間周期で動く「体内時計」によって調整されています。この時計が正常に働くことで、ホルモン分泌や代謝、睡眠リズムなどがスムーズに機能します。しかし、不規則な生活やストレス、夜更かしなどが続くと体内時計が乱れ、生活習慣病や疲れが取れにくい状態につながります。体内時計を整えることで、体調の改善やエネルギーレベルの向上、免疫力の維持が期待できます。
2. 体内時計を整える具体的な方法
体内時計を整えるには、毎日の生活習慣に少しの工夫を加えるだけで大きな効果が得られます。
① 朝の光を浴びる
朝起きてすぐに日光を浴びることで、体内時計がリセットされます。光が目に入ることで、体は「朝が来た」と認識し、覚醒ホルモンであるコルチゾールの分泌が活性化されます。10~15分程度の散歩を取り入れるとさらに効果的です。
② 規則正しい食事を摂る
体内時計は食事の時間にも影響を受けます。朝食は体を目覚めさせ、昼食や夕食はエネルギー供給と休息準備を促します。食事の時間を一定に保つことで、消化器官のリズムが整います。
③ 夜はリラックスした環境を作る
夜遅くまでテレビやスマートフォンを見ていると、体内時計が乱れる原因となります。寝る1時間前には画面を避け、読書やストレッチ、深呼吸などで心身をリラックスさせることがおすすめです。
3. 継続が大切!小さな習慣から始めよう
体内時計を整えるための習慣は、最初は小さなことから始めるのがポイントです。例えば、毎朝決まった時間にカーテンを開ける、朝食を軽く摂るといったことからスタートしてみてください。一つひとつの行動が積み重なり、健康的なリズムができることで、心身ともに調子が整います。
不明点や不安があれば、ぜひ大澤医院にお越しいただきご相談ください。副院長は日本医師会認定健康スポーツ医でもあり、専門的なアドバイスも可能です(木曜日・土曜日勤務)。
次回も、皆さんの健康に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!
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