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アナフィラキシー

 

大澤医院副院長 大澤潤一郎です。

今回のテーマはアナフィラキシーです。皆さん、”アナフィラキシー”という言葉は知っているでしょうか?

簡単に言うと、強いアレルギー反応が体の中に起きてしまう病気です。ハチに2回刺されると命に関わると言われているのはこの反応が原因です。

アナフィラキシーは、全身の柔らかい組織が浮腫むと考えられています。気道が浮腫むと空気の通り道が狭くなるので呼吸困難になり、腸管が浮腫むと水分を吸収出来なくなるので下痢をします。先日、忘年会で生魚を食べた後に、家で寝ていると突然の嘔気で目が覚めました。すぐに気づきました、”またか・・”と。。私は、昔からサバ寿司が好きなのですが、この2-3年ほど青魚を食べた後数時間後に強い嘔気や下痢などの消化器症状が起こる様になりました。最初は胃腸炎かと思いましたが、嘔吐・下痢だけでなく、全身に痒みが出る・・。アレルギーの様だが、思い当たる食材がない・・。

最初は原因が分からず、なんで自分にこの様な反応が起こるのか分かりませんでした。医師の友人と話している際に、今回のエピソードを相談したら”最近アニサキスアレルギーの人が居て、調べてみたらその数が増えている”と言う事でした。そこで、僕も通常のアレルギー検査に加えて、アニサキスも追加して調べたところ、まさにアニサキスアレルギーだったのです。その際に起こったアレルギーの写真がお恥ずかしいのですが、こちらです・・。

こうやってみると唇などの柔らかい組織が浮腫んでいるのが分かると思います。注;閲覧注意

幸い家にパルスオキシメーターがあったので、数値をチェックし、酸素の取り込みが下がったら救急車を呼ぼうと考えていました。皆さんも、全身が痒くなるなどの症状があり、蕁麻疹が出た際にはアナフィラキシーの可能性を考えましょう。そして、呼吸の苦しさがある様であればすぐに救急車を呼ぶのが賢明です。場合によっては急速に症状が進行することや、一度症状が改善しても再燃することもあります。躊躇せずに医療機関を受診しましょう。

大澤医院でアレルギー検査を行う事も可能ですので、原因不明の蕁麻疹やアレルギーが気になる方はご相談下さい。

 

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