横須賀市汐入の内科

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帯状疱疹はワクチンで予防できます

帯状疱疹はワクチンで予防できます

2025年度より定期接種が開始されました

帯状疱疹とはどんな病気?

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症です。子どもの頃に水ぼうそう(水痘)にかかった後、ウイルスは体の奥の神経節に潜み続けます。加齢や疲労・ストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再活性化し、体の一部に小さな水ぶくれが帯状に現れ、強い痛みを伴います。これが帯状疱疹です。

治療には抗ウイルス薬(内服・点滴)が用いられますが、治った後も帯状疱疹後神経痛と呼ばれる痛みが長期間残ることがあります。高齢の方や症状が重かった方ほど、後遺症のリスクが高くなります。

⚠️ こんな方は特に注意が必要です

・50歳以上の方(年齢とともに発症リスクが上昇します)

・免疫力が低下している方(疲れ・ストレス・持病がある方)

・過去に水ぼうそうにかかったことがある方(ほぼ全成人が対象です)

なぜ予防が大切なの?

帯状疱疹は決してまれな病気ではなく、生涯のうちに約3人に1人が発症するといわれています。発症すると激しい痛みで日常生活に支障が出るほか、後遺症の神経痛が数か月から数年続くこともあります。

一度発症すると完全に治すことが難しい場合もあるため、発症前にワクチンで予防することがとても重要です。

💡 帯状疱疹は、ワクチン接種によって発症リスクや重症化リスクを大幅に下げることができます。

ワクチン接種について

日本では2025年度から、帯状疱疹ワクチンが定期接種(公費負担あり・一部自己負担)となりました。基本的に65歳を迎える方が対象です。また、2025年度から5年間は経過措置として、70・75・80・85・90・95・100歳になる方も対象となります(キャッチアップ接種)。

さらに、定期接種の対象外の方でも、50歳以上を対象に公費助成を行っている自治体が増えています。お住まいの市区町村にご確認ください。

現在、日本で接種可能なワクチンは2種類あります。

項目 生ワクチン 組換えワクチン
接種回数・方法 1回・皮下注射 2か月以上の間隔で
2回・筋肉注射
予防効果
(接種5年時点)
約40% 約90%
主な副反応 接種部位の発赤・かゆみ・腫れ・痛みなど 接種部位の反応に加え、疲労感・筋肉痛・発熱・頭痛など全身反応が出る場合もあります
接種できない方 免疫抑制状態の方は接種できません 免疫抑制状態の方は接種にあたり注意が必要です

どちらのワクチンが適しているかは、有効性・安全性(副反応)・費用なども含めて総合的に判断する必要があります。ぜひ当院にご相談ください。

帯状疱疹ワクチンのご相談はお気軽に

接種の適否や費用助成の詳細など、医師・スタッフが丁寧にご説明いたします。
まずはお電話またはご来院の際にお申し出ください。

📞 046-822-0249

※ 本記事は日本医師会「健康ぷらざ No.599」(名古屋大学大学院医学系研究科皮膚科学分野 秋山真志教授 監修)を参考に作成しています。ワクチンの助成内容・対象年齢は自治体によって異なります。最新情報はお住まいの市区町村または当院へご確認ください。

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