横須賀市汐入の内科

お知らせ
お問合せ
アクセス
健康

エアコンが手放せない季節がやってきた。冷房病を防ぎながら、夏の体をつくる方法

こんにちは!健康運動指導士のくみたです。

私は不定期土曜日に健康相談を受け付けており、患者さんの生活習慣病改善のために運動トレーニングや簡単な栄養指導も行っています。開催日は院内に掲示しております。どうぞお気軽にご相談ください!

熱中症を防ぐためにエアコンは必須ですが、冷やしすぎると「冷房病」に。室内と屋外の温度差が大きすぎると自律神経が乱れ、だるさ・冷え・肩こりなどの症状が出ます。「適切に使いながら、体も暑さに慣らしていく」バランスが大切です。

エアコンは必要——でも「冷房病」には要注意

室内と屋外の温度差が5℃を超えると自律神経に負荷がかかり、10℃以上では「冷房病(クーラー病)」のリスクが高まります。環境省が推奨するエアコンの室内設定温度は28℃。この温度を基準に、体感に合わせて1〜2℃調整しましょう。一方で「エアコンを使わない」は熱中症の大きなリスク。特に高齢の方・持病のある方はエアコンを適切に使うことが大前提です。

「汗をかける体」をつくる——暑熱順化のすすめ

暑熱順化とは、体が暑さに慣れて汗をかきやすくなり、体温調節がスムーズになる状態です。梅雨明け前後に意識して始めることで、夏本番の熱中症リスクを大きく下げられます。暑熱順化には1〜2週間かかります。

① 涼しい時間帯に30分ウォーキング

朝か夕方の比較的涼しい時間帯に歩く。軽く汗をかく程度が目標。毎日続けることで体が暑さに慣れていきます。

② ぬるめのお湯で全身浴(10〜15分)

38〜40℃のお湯につかって汗をかく習慣。運動が難しい日でも入浴で暑熱順化を促せます。

③ 室内でも「動く時間」をつくる

踏み台昇降・ラジオ体操など10〜15分。エアコンの効いた室内でも適度に体を動かすと血流が改善します。

冷房と上手につきあう5つの習慣

設定温度:28℃を基準に。冷えすぎを感じたら1〜2℃上げて調整。

服装:薄手のカーディガンやストールを携帯。冷えを感じたらすぐ羽織る。

首・足首:太い血管がある首や足首を冷やすと全身の冷えにつながります。

水分:冷たい飲み物の飲みすぎは内臓を冷やし胃腸不調の原因に。常温水を基本に。

不明点や不安があれば、ぜひ大澤医院にお越しいただきご相談ください。副院長は日本医師会認定健康スポーツ医でもあり、専門的なアドバイスも可能です(木曜日・金曜日午後・土曜日勤務)。

次回も、皆さんの健康に役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!

参考
① 全国健康保険協会「夏バテしない生活習慣を!」 https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h30/300801001/
② 厚生労働省「熱中症を防ぎましょう」 https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu_taisaku/prevent.html
③ 環境省 熱中症予防情報サイト https://www.wbgt.env.go.jp/

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

  1. 夏バテは「なんとなく」では治らない。食事と運動で体の底力を維持する方法

  2. エアコンが手放せない季節がやってきた。冷房病を防ぎながら、夏の体をつくる方法

  3. 雨が続くと体がだるい……それ、気象病かもしれません。梅雨を元気に乗り切る室内運動と体のケア

PAGE TOP